
1枚の写真が、家族の時間を閉じ込めてくれる
こんにちは、フォトグラファーのノリです。
NOBLE STUARTで日々撮影をする中で、「この写真、本当に撮っておいてよかった」と言っていただける瞬間があります。
それは、ただの“記念写真”ではなく、その家族にとって大切な意味を持った1枚になった時。
今回は、実際にいただいたバースデーフォトのエピソードを通して、**「写真が宝物になる瞬間」**をお届けします。
ご紹介①:1歳のバースデー。泣き顔が最高の笑顔になった日(幸田町・M様)
泣いていた1歳。ママの気持ちは「大丈夫かな…?」
最初の1歳バースデー。撮影当日、慣れない場所と見慣れないカメラに、ずっと泣いていたお子さま。
「今日は笑顔の写真、無理かな…」と心配されていたママ。
でも撮影が進むにつれて、ふとした瞬間にママにしがみついて見せた安心した笑顔。
その1枚が撮れた時、ママの目にも、私の目にもじんわり涙が浮かびました。
「泣いてたけど、この笑顔が撮れて本当に良かった」
「あの1枚があったから、“大丈夫だった”って思えました」
ママの愛情が写真から伝わる。そんな宝物になった1枚でした。
ご紹介②:お兄ちゃんになった記念に(岡崎市・Y様)
「2人きょうだいになった“はじめての写真”が欲しくて」
2人目のお子さんが生まれたタイミングで、お兄ちゃんの3歳バースデーフォトを撮影。
普段は甘えん坊で、赤ちゃん返りもしていたというお兄ちゃん。
でも撮影中、そっと妹のほっぺを触ったり、カメラを見て笑ってくれたり。
「きょうだい写真って、最初はどうなるか不安だったけど…」
「自然な優しさが出てるこの1枚を見て、“大丈夫だな”って安心しました」
家族の節目が写る1枚。そこには、“お兄ちゃんになる”成長の瞬間が詰まっていました。
ご紹介③:パパも「一緒に撮ってよかった」と思えた日(西尾市・T様)
撮影に気乗りしてなかったパパ。でも——
「普段、自分は写らなくていい」と言っていたパパ。
ママの勧めで、バースデーフォトに家族みんなで参加することに。
撮影が進むうちに、パパも自然な笑顔に。
そして、お子さまを高く抱き上げた時の1枚が最高の瞬間に。
「こんなに嬉しそうな顔、自分でも見たことなかった」
「子どもが大きくなったら、これ見せてあげたいです」
写ることが苦手な人にも、“残してよかった”と思える写真。
その1枚が、家族にとっての“未来の宝物”になります。
写真は、未来に届くプレゼント
バースデーフォトは「今を残す」だけでなく、
未来の自分たちに向けたメッセージにもなります。
10年後、20年後にアルバムを開いたとき、
「この時こうだったね」と語り合える記録として、1枚1枚が心に残ります。